前スレ
  ・霊能力がある、おばちゃんの話 【1】

  ・霊能力がある、おばちゃんの話 【2】


120
: :2014/01/17(金) 23:54:19.50 D:
そう・・・・、ギックリ腰の再発だった。
122: :2014/01/17(金) 23:54:56.76 D:
今日はこれで終了です。皆さんお休みなさい。
127: :2014/01/18(土) 01:03:48.68 ID:
腰痛辛いよね、自分も大晦日にくしゃみしてなったよ。 
そのままゆっくりベッドに横になって元旦も寝たきり。
128: :2014/01/18(土) 01:06:19.22 ID:
>>127
大変だったな。
130: :2014/01/18(土) 01:24:10.40 ID:
気になる気になる
131: :2014/01/18(土) 01:38:29.41 ID:
気になる終わり方作ってんじゃねえぞwww
132: :2014/01/18(土) 01:58:05.08 ID:
支援
146: :2014/01/18(土) 14:31:02.65 ID:
こんにちは、投下始めます。 

いろいろな人が読んでくれているみたいだ。ありがとう。 
否定的な意見もあるけど、それはそれで構わない。 
だって2chだから。
147: :2014/01/18(土) 14:32:07.50 ID:
ギックリ腰の再発、それもかなりひどい。 
時間は昼食を食べた1時過ぎ位。 
あと2時間位しかない。 

妻は心配そうに見ている。「大丈夫?」
148: :2014/01/18(土) 14:33:18.08 ID:
俺はそのまま声も出せず四つんばいになりながら、 
隣の部屋の寝室へ、ベッドまで這いつくばって3時まで寝ることにした。
149: :2014/01/18(土) 14:35:39.71 ID:
2時半頃、目が覚めた。とても体が重い。 
それでも立ち上がることは出来そうだ。 
どうする?行くか、あるいは次回にしてもらうか? 

そして待ち合わせの時間になった。 
悩んだあげく、俺はベッドから起きあがり一緒に行くことにした。
150: :2014/01/18(土) 14:36:21.63 ID:
本当なら俺一人キャンセルして、妻だけ行ってもらっても良かったんだ。 
けど、今回は俺の意志で行こうと思った。 

・・・そう、必ず行かなきゃって思ったんだ。
151: :2014/01/18(土) 14:37:14.86 ID:
待ち合わせ場所へは嫁さんが運転してくれた。 
俺は助手席にシートを倒して横になってた。
152: :2014/01/18(土) 14:39:02.94 ID:
その家に着いて、時間になってチャイムを鳴らした。 
知人の人が出てきた。 
挨拶して中に入り、広い客間に通された。 

大きな体の女性がテーブルに座っていた。
153: :2014/01/18(土) 14:40:55.73 ID:
「こんにちは。今日はよろしくお願いします。」 
二人で丸山先生に挨拶した。 
「はじめまして。こちらこそよろしくお願いします」 
丸山先生も挨拶をしてくれた。 

そして一瞬だけど、俺の腰の部分を見ていた。 
腰を痛めていることに気づいたのかな。 
まあ足を引きづるような足取りで部屋の中に入ってきたからな。
154: :2014/01/18(土) 14:41:34.16 ID:
テーブルに座り、テーブル越しに丸山先生。 
こちらに我々2人が座って話しを始めた。 

まあ今回は嫁さんのほうがメインだったから、どんどん話をはじめた。
155: :2014/01/18(土) 14:42:14.77 ID:
今回なかなか時間が合わなくてお会いすることができなかったこと。 
自分が手術したこと。不妊治療中だったのに、自分の体を傷つけてしまったこと。 
これからどうなるのかということ。 
そんなことを一方的に機関銃のように話始めた。
156: :2014/01/18(土) 14:43:18.89 ID:
よっぽど相談事が溜まっていたらしい。 
ワンワンと泣きながら話していた・・・・。
157: :2014/01/18(土) 14:45:56.70 ID:
嫁さんが話しているあいだ、ずっと丸山のおばちゃんはうんうんと相槌を打ってた。 
そうだよねえ、大変だったんだよねえと。 

そして一旦落ち着いたら、体も健康になって回復してきていますよ。 
それに今回病院も変更したことは大正解でした。 
だから今のあなたがあるのですよ。
158: :2014/01/18(土) 14:46:37.16 ID:
と色々と励ましてくれた。 

1時間位話して、時間オーバーだったけど更に嫁さんにパワーを入れてくれていた。 
丁度背中の首の下位にずっと手をかざしながら・・・。
159: :2014/01/18(土) 14:47:13.62 ID:
「これからだんだん、体も良くなってきますからね」 
そういいながら励ましながらパワーを入れてくれていた。
160: :2014/01/18(土) 14:49:09.86 ID:
俺は嫁さんが落ち着くのを眺めながら、背中の壁によりかかっていた。 
そのあいだ、ずっと黙ったまま。
161: :2014/01/18(土) 14:50:18.90 ID:
そろそろ終わりだな、時間だしもう帰るかな。 
帰る前に少しだけ俺のギックリ腰の整体をしてくれないかな。 

そんなことを思っていた。
162: :2014/01/18(土) 14:51:47.36 ID:
嫁さんが落ち突き出して、 
「あなたも見てもらったら。その腰にパワー入れてもらって・・・。 
実はうちの主人、ギックリ腰なんです。」
163: :2014/01/18(土) 14:53:11.75 ID:
すると丸山のおばちゃんが、 
「はい、実は今回来てもらったのは奥さんのことももちろんありましたけど、 
ダンナさんを見るためなんです。」と話し始めた。
164: :2014/01/18(土) 14:54:33.36 ID:
俺「えっ、俺?」 
先生「ええ、そうです」 
俺「ギックリ腰を先生に直してもらう為にですか。」
165: :2014/01/18(土) 14:55:36.69 ID:
先生「うんその腰を直すため。実はいるんだよね女の子が、腰につかまっているのよ」
166: :2014/01/18(土) 14:57:39.05 ID:
それで一瞬、ある人物像が思い浮かんだ。 

俺がこう質問した。 
「髪はおさげで、日本人形のような女の子で昔の服を着ている女の子ですか。大体4歳から6歳くらい。」 
先生はこくんと頷いた。
167: :2014/01/18(土) 14:59:46.84 ID:
ここで、ちょっとゴメン。 
書き溜めているんだけど、出かける用事があってここで中断します。 
今夜には続きを書いていきます。それじゃあ。
168: :2014/01/18(土) 15:19:34.92 ID:
楽しみにしてるいってら~
169: :2014/01/18(土) 16:43:44.74 ID:
追いついた、気になる!!
170: :2014/01/18(土) 17:29:28.12 ID:
おい2ちゃんだからじゃねえ 
その死んだ男子高校生は現実だぞ 
わかってんのか? 
人が死んでるんだよ 
現実だぞ 
お前の身の回りの奴も死んでからじゃおせえんだよ 
お前がしっかりしなきゃだめだろ
171: :2014/01/18(土) 18:10:09.41 ID:
>>170
どういうこと?
172: :2014/01/18(土) 18:34:23.63 ID:
>>170
お前はその知り合いを助けようとしたのか。あるいは助けられなかったのか?
173: :2014/01/18(土) 18:39:10.82 ID:
>>172
出かける用事はどうした?
178: :2014/01/18(土) 18:55:57.01 ID:
>>173
あっ、今スマホから。 
いま飯食ってます。
175: :2014/01/18(土) 18:52:30.94 ID:
>>172
早く書けよ
229: :2014/01/18(土) 21:18:08.09 ID:
>>172
いつ知り合いなんて言った?
177: :2014/01/18(土) 18:53:16.22 ID:
>>170
お前がしっかりしろハゲ
179: :2014/01/18(土) 19:06:34.39 ID:
ただいま、これから投下します。 
それにしても、スマホでもID一緒なんだね。
180: :2014/01/18(土) 19:08:33.99 ID:
俺「ああ、実は数年前ある場所に出張に出かけた際にある違和感を覚えたんですよ。 
それでその日の夜、夢の中で女の子が天井から現れてユックリと近づきながら俺のところにきて、 
ぶつかると思ったら急に左に動き出して、背後に回ったんですよ。 
それもニターと笑ったままで。 
後ろに消えたからそれ以降のことはわからないし、そんな夢なんですけど今も何故か覚えているんですよ」
181: :2014/01/18(土) 19:09:44.26 ID:
先生「うん、その女の子、昔の話なんだけど川が増水して流されちゃったんだよね。 
それもお父さんと一緒に流されちゃったの。 
その女の子は死んでからも今までずっとお父さんを探していたんだけど、 
お父さんに似ているあなたを見つけてしまったのよ。 
それでおんぶしても怒られないだろうと思って・・・、 
だってご主人優しそうだから。」
183: :2014/01/18(土) 19:10:36.83 ID:
ここで妻が割り込んできた 
妻「どうしてそんな大切なことを話さなかったのよ」 
俺「だって、霊が憑いているなんて信じる話じゃないだろう。 
それも夢の中で出てきた女の子だぜ。」 
妻「・・・・」
184: :2014/01/18(土) 19:11:21.90 ID:
>>183
今年の日経平均はいくらまで行くか聞いといて(´・ω・`)
186: :2014/01/18(土) 19:13:00.44 ID:
>>184
俺もそう思って、どんなのが騰がりますかって聞いたことがある。 
結果、外れたよ(笑)
185: :2014/01/18(土) 19:11:24.40 ID:
先生が話の続きをする。 
「ぎっくり腰になりやすくなったのは、 
あなたの体調などが原因じゃなくて、 
その女の子が原因だったのよ」
187: :2014/01/18(土) 19:13:53.83 ID:
俺「ああ、そうだったんですか。そういうことだったんですか」 

全てがつながった。
188: :2014/01/18(土) 19:14:27.98 ID:
「じゃあ、早速失礼して除霊しますね。 
ご主人、うつぶせになって下さい。背中を治療しますね。」
189: :2014/01/18(土) 19:15:42.47 ID:
さっそく横になって、先生の治療が始まった。 
手を背中全体に触れながらゆっくりマッサージするように揉んでくれる。 
除霊って祈祷とかすると思ったら違うんだね。 
たぶん先生の心のなかで女の子と話ししているんだろう。 
もう、あの世に行きなさいって。
190: :2014/01/18(土) 19:17:06.18 ID:
おばちゃんの手が触れたところが、もの凄くあたたかいことがわかる。 
イメージとしてはホッカイロを置かれたような暖かさだ。
191: :2014/01/18(土) 19:17:39.68 ID:
俺「除霊って祈祷とかすると思ってました」 
マッサージされながら質問してみた。 
先生「そうですね、そういう先生もいらっしゃいますけど、私は心で除霊しますので。」
192: :2014/01/18(土) 19:18:49.64 ID:
俺「ところで先生、女の子はまた戻ってくることはありませんか?」 
先生「大丈夫ですよご主人。あなたに蓋をしたのでもう女の子は来ないです」 

蓋ってなんだろう。どんな蓋なんだろう。いまさらだけど聞くのを忘れてしまった。
193: :2014/01/18(土) 19:19:53.25 ID:
俺「ところで先日、ぎっくり腰がひどくて整体に行ったんですけど、どういうわけか道に迷ったんですよ」 
先生「うん、だって今日のことがあったから。」
194: :2014/01/18(土) 19:20:52.08 ID:
俺「じゃー、今日直前にぎっくり腰が再発して動けなくなったことも?」 
先生「ここに来て欲しくなかったんだよ。だってご主人の背中、居心地よかったから・・。」 

俺「・・・・」
195: :2014/01/18(土) 19:22:42.43 ID:
除霊をしてもらっているあいだ、心の中ではその女の子になつかれたことに有難いような、 
女の子が去っていくことが嬉しいような、寂しいようなそんな感じ・・・ 

女の子よ元気でな。そんな感じ。
196: :2014/01/18(土) 19:23:30.12 ID:
30分ほどマッサージしてもらった。 
除霊じゃなく本当に整体をやってもらっている感じだと思えばいい。 

先生「はい、終了しました。ご主人立ってみてください。」
197: :2014/01/18(土) 19:24:12.64 ID:
俺はゆっくり立ち上がった。 
ゆっくりといや、ひょいっと立ち上がった感じがする。 
俺「あれ、体が重くない。軽い。」 
俺は屈伸を何回かしてみた。
198: :2014/01/18(土) 19:25:26.16 ID:
先生「そりゃそうですよ、女の子をずっとおんぶしてたんですもの。 
軽くなったでしょう。」 

丸山のおばちゃんと妻は笑顔でこちらをみて笑っていた。
199: :2014/01/18(土) 19:26:12.26 ID:
俺「いやあ、先生本当に体が軽いです。ありがとうございます。」 
妻「よかったねえ。先生ありがとうございました」 
妻の顔もほころんでいる。 
俺も体というか気持ちが軽くなって、ずっと笑顔だ。
200: :2014/01/18(土) 19:26:45.69 ID:
先生「少しここで休んでいてください。私はちょっとトイレに失礼します」 
先生は立ち上がってトイレに向かった。
201: :2014/01/18(土) 19:28:06.49 ID:
このトイレに行くという行為は、後で聞いた話しなんだが、 
俺の悪いものを飲み込んでしまったので吐き出しているそうだ。 

申し訳ないです、先生。
202: :2014/01/18(土) 19:28:57.32 ID:
しばらくして先生が戻ってきた。 

妻が相談料を支払おうとして 
妻「ありがとうございます。先生、今回は2人分でよろしいでしょうか」
203: :2014/01/18(土) 19:29:58.95 ID:
先生「いえ、一家族の相談料なので、3000円頂きます。」 
妻と俺「すいません。どうもありがとうございました」 

実は俺と妻で2時間ほど見てもらっていたんだよね、先生には悪いことをしたな。
204: :2014/01/18(土) 19:30:35.31 ID:
その知人の家を出て、自宅に帰り母親にそのことを話したらえらいビックリしていたな。 
そして「あんな良かったね~。よかったね~」てずっと言ってた。
205: :2014/01/18(土) 19:31:10.59 ID:
妹にはメールで近況報告。 
妹は「兄貴やさしそうだから女の子に取り憑かれたって、ちょっとウケルね」だって。 

おまえだって、男性サラリーマンに取り憑かれたくせに。
206: :2014/01/18(土) 19:32:06.09 ID:
その日は一日中、家族の前で立ったり座ったりを繰り返していた。 
「おおギックリ腰が直った、直った」ってね。
207: :2014/01/18(土) 19:32:53.19 ID:
妻と母親はそれを見て、実情を知っているものだからニヤニヤしながら 
「よかったねえ」 

父親は普通に「よかったなあ、今度気をつけろよ」
209: :2014/01/18(土) 19:34:42.55 ID:
以上、女の子に取り憑かれた俺の話でした。 

第一部 完
212: :2014/01/18(土) 19:36:08.89 ID:
みなさん、読んでくれてありがとう。 
第二部は時間があったときに書いていくね。
213: :2014/01/18(土) 19:37:39.22 ID:
実話か空想話かは、皆さんに判断を委ねます。 
決して丸山のおばちゃんを探さないで下さい。
214: :2014/01/18(土) 19:39:58.12 ID:
これからは、書き溜めていないけど丸山のおばちゃんのエピソードを 
簡単に紹介する。又聞きだからカンベンね。
215: :2014/01/18(土) 19:39:59.83 ID:
除霊してもらったのに腰痛持ちのままなのか
216: :2014/01/18(土) 19:41:02.44 ID:
>>215
それ以降、ギックリ腰にならなくなった。 
丸山のおばちゃんには感謝している。
217: :2014/01/18(土) 19:45:00.97 ID:
「犬のお話」 

あるお宅へおばちゃんが、相談の為に訪れた。 
その家で飼っている白い犬がシッポを振ってじゃれてきた。 
そのお宅の人は、おばちゃんが窓から見えたので、お茶の用意などをして待っていた。
218: :2014/01/18(土) 19:47:34.19 ID:
ところが犬が好きなのか、いつまで待っても家に入ってこない。 
玄関を開けて、先生どうぞ中にと招き入れた。 

先生が「あのワンちゃん可愛いですね。 
ところでワンちゃんからお願いされたので聞いてくれますか」
219: :2014/01/18(土) 19:50:30.18 ID:
第一部乙! 

関係無いけどp2からだとスマホもPCもID一緒だよ~
222: :2014/01/18(土) 19:53:08.92 ID:
>>219
教えてくれてサンクス
221: :2014/01/18(土) 19:52:17.63 ID:
「えっ、先生犬の言葉もわかるんですか」 
「ええ、それでワンちゃんからの伝言なのですけどこの家に息子さんいらっしゃいます?」 
「はい、今は大学生で県外に住んでますけど。」 
「今年の夏は暑い日が続いたじゃないですか。それで息子さんがワンちゃんにアイスをあげたんですって。」 
「はあ、アイスを・・・ですか」 
「ワンちゃん、そのアイスの味が忘れられないんですって(笑) 
だから、もう一回あのアイスを食べたいんですって(笑)」 

以上、犬の話。
223: :2014/01/18(土) 19:53:13.58 ID:
わんこ和む(*゚∀゚)
224: :2014/01/18(土) 19:56:10.44 ID:
(∪^ω^)わんわんお!
226: :2014/01/18(土) 19:57:32.67 ID:
「故人の遺影の写真」 

あるお宅にお邪魔したときに、先生がその家の人に聞いてきた。 
「すいませんが、おじいちゃんの遺影の写真どっかに飾ってありますか」 
よく田舎なんかだと、壁にズラーと故人の写真を額に飾ってあるよね。 
「はい、仏壇のところに」 
「ちょっとおじいちゃんが、家の人に言ってほしいって言うんです」 
「はあ、亡くなったおじいちゃんがですか」 
「ええ、隣に飾ってあるばあさんの写真はカラーだから、 
俺の写真もカラーにしてくださいって(笑)」
227: :2014/01/18(土) 19:59:30.35 ID:
みんな読んでくれてありがとう。 

また思い出したら書くね。
228: :2014/01/18(土) 20:16:05.72 ID:
待ってる!
232: :2014/01/18(土) 22:16:55.76 ID:
わんわんおもおじいちゃんもかわいいw
233: :2014/01/18(土) 22:45:05.33 ID:






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